マンションの鍵をなくしたら

新人の歓迎会や同僚や友人との飲み会など、社会人だけではなく学生にも飲酒の機会は頻繁にあります。性格にもよるでしょうが、終電を逃さないように気をつけたり、支払いの勘定を気にしたりしたことがある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

中には、飲みすぎたり元々お酒に強くな人は、酔ってしまい鞄や上着などをお店や電車に忘れたりすることがあります。忘れた荷物の中に家の鍵などが入っていると自宅に入れないことになってしまいます。

賃貸マンションなどに住んでいる場合ですと、管理会社や大家さんが付近にない場合があります。紛失に備えて自宅の傘立てなどに入れておくのも賃貸マンションでは無用心ですので、鍵をなくした場合は鍵業者に依頼してあけてもらう方法が一般的です。

業者を選ぶ際には、移動時間が必要なことも考えて、なるべく自宅近くにある業者を選ぶと良いでしょう。業者はあくまでもロックされた扉を開錠してくれるだけですので、もしスペアーキーがない場合には、シリンダーごと交換になります。

いくら腕の良い業者でも鍵穴からなくした鍵を作れませんので交換する以外に手立てがないのです。また、自宅マンションが特定されたら、なくした鍵が悪用される可能性もあります。だからと言って、交換にあたっては管理会社などに相談する必要がある場合もあります。

賃貸マンションの場合には契約時の約款に勝手に交換してはいけないことが明記されていることもあります。なくしたからと言って勝手に交換して連絡もしないでいるとトラブルにも発展しかねませんので、注意が必要です。